シェーグレン症候群
- 慢性唾液腺炎と乾燥性角結膜炎を主徴とし、様々な自己抗体の出現や高γグロブリン血症をきたす自己免疫疾患
- 2011年には患者数68483人(有病率0.05%)
- 男女比は1:17.4で女性に多く、発症年齢のピークは40~60歳代
- 診断基準と重症度基準を満たした場合には医療費助成の対象になる
約60%の患者で有効だが、消化器症状や発汗などの副作用がある
- 参考文献)
- 難病情報センター「シェーグレン症候群(指定難病53)」
https://www.nanbyou.or.jp/entry/267- 東直人「シェーグレン症候群:病態・診断・治療」日本内科学会雑誌 106巻 9号 2035-2042 2017
- 東直人「成人のシェーグレン症候群の特徴と治療」臨床リウマチ,29: 219~227,2017
- 猿田享男 監修「1252専門家による私の治療 2021-2022年度版 シェーグレン症候群 坪井洋人 他」日本医事新報社 2022