胆嚢腺筋腫症

    ・胆嚢壁のびまん性あるいは限局性の肥厚で限局型からびまん型まで様々なタイプがある
    ・胆嚢の粘膜上皮が胆嚢壁の筋肉の層にまで憩室様嵌入したRokitansky-Ashoff洞(RAS)と呼ばれるものが増生したもの
    ・胆嚢摘出症例の約10%に認められ頻度が高い
    ・壁内の小嚢胞構造やコメット様エコーを参考にして診断するが、胆嚢腫瘍と鑑別しがたい例もある