【特徴】 ① 紅斑と異なり、圧迫では消退しない(ガラス板法) ② 出血の深さによって色調が異なる(浅層:鮮紅色 深層 赤紫色) ③ 時間経過とともに色調が変化する(紅・赤紫 → 褐色 → 黄色 → 消退) ④ 出血が繰り返されると、ヘモジデリン色素沈着の残る色素斑となる 【原因】
紫斑の鑑別診断 参考文献) 清水宏「あたらしい皮膚科学」中山書店 71:456-469,2006 石川治 田村敦志「皮疹からみる皮膚病理」南江堂 2010 山崎雄一郎 他「全ての診療科で役立つ皮膚診療のコツ」羊土社 2011 西山茂夫「皮膚病アトラス」文光堂 2005