意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症(monoclonal gammopathy of undetermined significance:MGUS)
- B細胞あるいは形質細胞の単クローン性増殖により単クローン性の免疫グロブリン(M蛋白)が検出されるものの、血清M蛋白量は3g/dL未満かつ骨髄中の形質細胞が10%未満で、他のB細胞性腫瘍が否定され、かつ臓器障害がない
- 罹患率は50歳以上で3.2%、70歳以上で5.3%、85歳以上で8.9%とcommonである
- 増殖する免疫グロブリンによって以下の3つに区分される