久山町研究によるスコアを用いた動脈硬化性疾患発症確率の推定

久山町研究によるスコアを用いた動脈硬化性疾患発症確率の推定

    * 日本動脈硬化学会ガイドライン2022で推奨されているリスクスコア
年齢(歳)
   40〜49 50〜59 60〜69 70〜79

性別
   女性 男性

収縮期血圧(mmHg)
  120未満 120ー129 130ー139 140ー159 160以上

耐糖能異常
   あり なし

LDL-Cho(mg/dL)
  120未満 120-139 140-159 160以上

HDL-Cho(mg/dL)
  60以上 40-59 40未満

喫煙(禁煙していればなし)
   なし あり


10年間で動脈硬化性疾患を発症する確率(%)  


    注)
    * 糖尿病で末梢動脈疾患、網膜症、腎症、神経障害の合併、あるいは喫煙がある場合に考慮
    ** "急性冠症候群"、"家族性高コレステロール血症"、"糖尿病"、"冠動脈疾患およびアテローム血栓性脳梗塞"のいずれかがある場合に考慮
    「明かなアテローム」とは頭蓋内外動脈の50%以上の狭窄、または弓部大動脈粥腫(最大肥厚≧4mm)
スタチンの力価)
クレストール>アトルバスタチン(リピトール)>ピタバスタチン(リバロ)>プラバスタチン(メバロチン)、シンバスタチン(リポバス)
    参考文献)
    1.「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」https://www.j-athero.org/jp/jas_gl2022/